「彼に尽くせば、いつか彼も私に尽くしてくれるはずだ」
彼に尽くして欲しかったり、溺愛されたくて、
あなたからばかり、あれこれ彼に尽くしていませんか?
まずは、「これがそもそもの勘違いだ」
ということに気づく必要があります。
私の母の世代が顕著ですが、日本女性は
・男性より一歩下がる
・奥ゆかしい
・甲斐甲斐しく世話をする
そんな理想の女性像があるように思います。
特に、好きな男性には、
あれこれしたくなるのが女心かと思います。
ですが、あなたのその「尽くし癖」が男性から「尽くされない」ばかりか、実はちょっと、うっとうしい・・・と思われている可能性が高いです。
どうして男性は尽くされると嫌がるのか、
男性の心理を以下で確認してみましょう。
1.男性の心理を理解する
男性には大きな3つの特徴があります。
〇褒められたい(尊敬されたい)
〇頼られたい
〇役に立ちたい
「尽くす女性」は、こんな男性の気持ちを
知らず知らずのうちに奪っていることになります。
例えば・・・
■いつも先回りしてなんでもやってしまう
→自分は頼られていない、役立たずだと思ってしまう
→感謝され、褒めらることがないので自尊心が傷付く
■デートや旅行のスケジュールを一人で立ててしまう
→自由を奪われていると感じる
だったら、自分から色々動いてよ!
と思うのが女性側の言い分かと思いますが、残念ながら男性は女性ほど器用ではないですし、女性とのやりとりは面倒だと考えているので女性側から上手に働きかけることが必要です。
2.なぜか溺愛される女性がしていること
では、これら男性の心理を理解して、
彼から溺愛されている女性が実際にしていることを
一緒に見ていきたいと思います。
2-1.甘える
「頼る」と近いのですが、自分でもできるけど、
あえて彼にやってもらうことを、「甘える」と理解してもらえればいいと思います。
例を出せばきりがないですが、
・自分で持てるけど、彼に荷物を持ってもらう
・自分でできるけど、彼に電球を替えてもらう
・自分でできるけど、ペットボトルを開けてもらう
要するに、何でもいいんです(笑)
「やって、やって」とお願いするだけ。
2-2.頼る
これは、「自分でやるにはちょっと難しいこと」
と理解してもらえればいいと思います。
パソコンの設定とか、重い物を動かすとか、仕事の資料の感想をもらうとか。
できれば、
「あなたなら頼れるし、できると思ったから」
なんて付け加えると、
「よーし。やってやろうじゃん!」
と、嬉しくなって、俄然張り切ってくれます(笑)
2-3.言葉にする
女性は共感力が高いので、直接言葉にしなくても
分かり合えることが多いです。
したがって、男性にも「察してよ」と思いがちです。
ですが男性は、その細かいニュアンスを読み取ることが大変苦手です。
なので、やって欲しい事、感謝の気持ち、嫌な感情、
これらをきちんと言葉にすることで、
「きちんと話してくれるということは、自分を信頼してくれているからだ」
と、男性側を安心させてあげることが必要です。
特に、感謝の言葉をニッコリ笑顔でフィードバックされたら
最高です(笑)
男性に溺愛されたいと思うのであれば、余計なお節介はせず、男性の心理を利用してうまく立ち回ってしまいましょう!